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穂積絵莉(日本住宅ローン)が、青山修子選手(近藤乳業)とのペアで出場した「東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2024」ダブルスで、見事優勝しました!
決勝までの3試合は、すべてマッチタイブレークにもつれる激戦を制して決勝進出を決めた青山・穂積ペア。穂積は昨年、二宮真琴選手とのペアで決勝に進出し惜しくも敗れていて、2年連続のファイナル進出となりました。決勝の相手は青山選手が長くペアを組み、2大会連続オリンピックにも出場した柴原瑛菜選手(橋本総業HD)と、ドイツのラウラ・シグムント選手のペアでした。
試合は序盤のゲームからデュース(ツアーのダブルスは40-40後のポイントで決着するノーアドバンテージ方式)が続く競り合いの展開も、青山・穂積ペアが粘って第1セットを6-4で先取。第2セットも同様に競り合いの展開でタイブレークになりました。この大会、タイブレークで強さを発揮した青山・穂積ペアはこの大事なタイブレークでも先に連続ポイントをあげ、6-1と大きくリードしてチャンピオンシップポイントを掴みます。最後は6-3になって穂積のサーブからのポイントで優勝を決めました。
穂積にとって悲願の東レでの優勝は、WTA500大会の初優勝となりました。表彰式で穂積は、スポンサー、対戦相手、チームや家族に感謝の言葉を述べたほか、次のようにコメントしました。
「日本人なら誰もが憧れる大会。このような素晴らしい大会で今年もプレーできて嬉しいです。ありがとうございました。
修さん、この1週間、2ヶ月、どんなときも隣でポジティブでいてくれたからこそ私も頑張ることができました。この東レのタイトルを修さんと一緒に獲ることができて本当に嬉しいですし、また来週もう1大会残っていますので、変わらず明日から一緒にファイトしましょう。
決勝を見に来てくださった皆さんありがとうございました。この1週間、皆さんの声援が心強くてすごく私のパワーになりました。皆さんのおかげでこの優勝があったと思います。また来年、もっともっと強くなって帰ってきますので、また応援よろしくお願いします」
◆試合結果◆
27日/決勝 ◯6-4,7-6(3) vs 柴原瑛菜/ラウラ・シグムント(GER)
26日/SF ◯6-4,2-6,[10-5] vs ガブリエラ・ダブロウスキー(CAN) / エリン・ロウトリフ(NZL)
25日/QF ◯6-3,3-6,[10-4] vs クリスティナ・ブクサ(ESP) / モニカ・ニクレスク(ROU)
23日/R16 ◯4-6,7-6(4),[10-4] vs ジュリアナ・オルモス(MEX) / アレクサンドラ・バノワ
03-5288-5561