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谷真海がパラトライアスロン世界シリーズ横浜大会で2位、東京パラリンピック出場内定に前進

2021.05.18 試合結果

 谷真海(サントリー)が5月15日(土)、横浜市の山下公園周辺特設会場で行なわれたパラトライアスロンの世界シリーズ横浜大会に出場し、女子PTS4クラス2位でゴールしました。

 

 この大会は、入国前後や滞在期間中の定期的なPCR検査、厳しい外出制限などいわゆるバブル方式で運営され、トライアスロンとパラトライアスロン合わせて35の国と地域からの選手およそ190人が、厳しい感染症対策のもとレースに臨みました。

 

 谷は、スイムをクラス1位(統合される障害の軽いPTS5と合わせても1秒差の2位)で終え、課題とするバイクで順位を落としたものの、ランで粘り1時間15分33秒(スイム14分07秒、バイク36分02秒、ラン22分18秒、トランジット1/1分55秒、2/1分11秒)女子PTS4クラス2位でフィニッシュ。東京大会出場を争うPTS5との統合順位でも5位で、選考にかかわるポイントをしっかりと獲得しました。

 PTS5の選手と最後まで競り合って、わずかに勝てなかったことは悔しがっていたものの「1つでも順位を上にして、代表選考のポイントを獲得するというのが今回のテーマだったので、結果的にはぎりぎりよかった」とコメントしました。

 

 大会終了後に更新された最新のパラリンピックランキングでは8位を維持。海外でランキング対象の大会はあるものの、9位以内で確定するパラリンピック出場に大きく近づいた状況です。