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髙橋・松友ペアは世界バドミントン準々決勝で2時間超えの死闘も惜敗。メダルに届かず

2019.08.28 試合結果
高橋礼華 競技写真

[第25回世界バドミントン選手権大会 女子ダブルス]
◇8月19日(月)~25日(日) ◇スイス/バーゼル

 

 バドミントンの世界選手権に出場した髙橋礼華・松友美佐紀ペア(日本ユニシス)は、初戦となった2回戦でオセアニアチャンピオンのオーストラリアペアと対戦し、21-11,21-12で勝利。続く3回戦もマレーシアペアを12本、13本に抑えて危なげなく勝利し、準々決勝進出を決めました。

 

 鬼門と言われた3回戦への意識について聞かれた髙橋は、「ベスト8は普通なんですけど、ここは本当に勝ちたかったので、しっかりいいプレーをしようと考えていました」と、笑顔を見せていました。

 

 迎えた準々決勝は、直近のジャパンOPでは勝利しましたが、その前のドイツOPでは敗れている難敵、中国のドゥ・ユエ/リ・インフイペアと対戦しました。試合は、2時間超えの壮絶な試合となり、ファイナルゲームは相手選手が1ポイントごとに足の痛みを訴え試合が中断。タカマツペアが大会前に掲げた「無心」で戦うのが難しくなるような試合中の状況もありましたが、二人で最後まで正々堂々と戦い抜きました。しかし、勝利の女神は二人には微笑まず、25-23,18-21,23-25で悔しい敗戦となりました。

 

 9月は昨年優勝している2大会、17日から中国オープン(Super1000)、24日から韓国オープン(Super500)に出場します。

 

◇試合結果◇
21日/R32 ◯21-11,21-12 vs Setyana.MAPASA / Gronya.SOMERVILLE(AUS)
22日/R16 ◯21-12,21-13 vs CHOW Mei Kuan / LEE Meng Yean(MAS)
23日/QF ●25-23,18-21,23-25 vs DU Yue / LI Yin Hui(CHN)