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谷真海が世界パラトライアスロン横浜大会に出場も、不本意な結果に悔し涙

2019.05.21 試合結果
谷真海

[2019ITU世界パラトライアスロンシリーズ横浜大会]
◇5月18日(土) ◇横浜市中区・山下公園周辺特設周回コース

 

 「2019ITU世界パラトライアスロンシリーズ第2戦・横浜大会」が行なわれ、谷真海(サントリー)が今シーズン最初の公式戦に出場しました。

 タイムはスイム750m13分09秒、バイク20km38分17秒、ラン5km24分15秒、トランジション(T1/2分13秒、T2/49秒)の合計1時間18分43秒でゴール。昨年より4分以上タイムを落とし、PTS4クラスでの大会3連覇を逃しました。谷は、東京五輪で自分のクラスが採用されず、より障害の軽いクラスの選手との競争で出場を目指していますが、東京パラのクラスに当てはめると6位のタイムで、悔しい結果となりました。

 大会後、悔し涙を見せた谷は、「今年になり、練習量も増やして、手応えを感じてのスタートだったのですが、この結果は完全に自分の力不足。今回、トランジションタイム短縮のため、ラン用の義足でバイクに乗るということにチャレンジしたのですが、これまでとはペダルにかかる力も違い、まだチャレンジを始めて2ヶ月ということもあり、スキルが足りないなと感じました。ただトランジションのストレスがなくなり、時間も短くなったのはプラスと感じています」とレースを分析。

 続けて、「自分の国での試合というのは、応援も多くてとても力になり、改めて2020年東京パラに出たいという気持ちが強くなりました。この結果は応援してくださった方に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、自分の弱い所もわかったので、しっかり反省してチームのみんなと力をつけていきたいです」と、語りました。