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[BWFワールドツアー Super300「ニュージーランドオープン」]
◇4月30日(火)~5月5日(日) ◇ニュージーランド/オークランド
バドミントン競技は、来年の東京オリンピックの出場選手を決めるための1年間にわたるオリンピックレースが「ニュージーランドオープン」でついにスタート。世界ランキング10位以内に4組がひしめく女子ダブルスは、最終的にオリンピックレースのランキングで8位以内に入った上位2組だけが出場できるという、日本国内では、他の競技を加えても屈指と言える厳しい争いを繰り広げることになります。
直前のアジア選手権で1回戦負けを喫し、五輪レースのスタートに不安要素もあった髙橋礼華と松友美佐紀選手(ともに日本ユニシス)のペアですが、この大会では、ストレート勝利を重ね、3月のドイツオープン以来となる決勝進出を決めました。
特筆すべきは準決勝で、前の週のアジア選手権の1回戦で苦杯をなめた中国の若手ペアが相手でしたが、第1、第2ゲームとも競り合いをものにし、ストレート勝利でしっかりと借りを返しました。
迎えた決勝戦は、日本のA代表3ペアを次々と下して勢いに乗る韓国ペアが相手となりました。過去3戦3勝の相手でしたが、髙橋が試合後「先週負けた相手に勝って、ホッとしていた自分がいた。自分自身集中しきれていなかいところがあった。日本人対決になるんじゃないかと思って、そこに気持ちを作りすぎていた部分もありました」と語ったように、少しミスが多くリズムを作れず、2ゲームともに終盤に粘りは見せたものの惜しくも優勝はなりませんでした。
大会を中継していたJ SPORTSの試合後インタビューで髙橋は、上記で紹介したコメントに加え、「アジア選手権までは、2回戦負け、1回戦負けだったのが、立て直して決勝までこれたので、少しずつ上がっていけたらと思います」と、前向きに捉えています。そして、ドイツオープン以来となった表彰台では、松友選手と2人揃って、笑顔を見せていました。
インタビューの模様は、下記、「J SPORTS バドミントン【公式】」ツイッターよりご覧ください。準々決勝、準決勝後のインタビューもありますので、そちらもぜひご覧ください。
#バドミントン ニュージーランドオープン
WDタカマツペア 決勝後のコメント。 pic.twitter.com/ZVsW3wVoPe— J SPORTS バドミントン【公式】 (@jsports_shuttle) May 5, 2019
● 準決勝後のインタビュー
● 準々決勝勝利後のインタビュー
◇試合結果◇
1日/1回戦 ◯21-10,21-7
vs Setyana MAPASA / Gronya SOMERVILLE(AUS)
2日/2回戦 ◯21-13,21-11
vs Della Destiara HARIS / Rizki Amelia PRADIPTA(INA)
3日/準々決勝 ◯21-19,21-16 vs 曽根夏姫/保原彩夏(ヨネックス)
4日/準決勝 ◯23-21,21-19 vs DONG Wenjing / FENG Xueying(CHN)
5日/決勝 ●15-21,18-21 vs KIM So Yeong / KONG Hee Yong(KOR)
03-5288-5561