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[バドミントン:S/Jリーグ2018-19「Top4 Tournament」]
◇2月16日(土)、17日(日) ◇さいたま市桜区・サイデン化学アリーナ
S/Jリーグは今シーズンレギュレーションが変わり、10チームを2つに分けてリーグ戦を実施。上位4チームによる「TOP4 TOURNAMENT」により、シーズンの優勝を争う形になりました。
髙橋礼華が所属する日本ユニシスは、今月11日にヨネックスとのSブロック最終戦で1-2の敗戦を喫しましたが、マッチ率で1位となりTOP4トーナメント出場を決めていました。なお、リーグ戦では、髙橋礼華の出場はありませんでした。
そして、16日の準決勝は、Jブロック2位の北都銀行と対戦。髙橋礼華は松友美佐紀選手とのペアで第1ダブルスにオーダーされ、永原和可那・松本麻佑ペアとの世界ランキング2位、3位対決が実現。非常に緊張感あふれるハイレベルな攻防が繰り広げられましたが、1、2ゲームとも終盤に抜け出したのは髙橋・松友ペアで、21-18,21-17で勝利。その後シングルスはフルゲームの末に敗れたものの第2ダブルスが勝利して、2-1でのチームの決勝進出に貢献しました。
17日の決勝戦の相手は、Jブロック1位で勝ち上がってきた再春館製薬所でした。決勝戦でも第1ダブルスにオーダーされた髙橋・松友ペアは、今年で引退する藤井瑞希選手と小野菜保選手とのペアと対戦。第1ゲームの序盤は競り合いましたが、中盤以降は完全に髙橋・松友ペアのペースとなり、12本、12本でストレート勝ち。しっかり仕事を果たして、続くシングルスと第2ダブルスに優勝を託します。
しかし、続く2試合はともに惜しくも敗れてしまい、1-2で再春館製薬所が勝利し、日本ユニシスは準優勝。リーグ戦連覇と、昨年のTOP4トーナメントの雪辱はどちらも阻まれてしまいました。
以下は、中継したJ SPORTSにて試合後インタビューに答えた髙橋のコメントです。
・準決勝後
「レシーブ場面ではバタつくことはなかったんですけど、後ろから見にくい部分があって、相手との距離感が掴めずに打ってしまったんですけど、松友が前でしっかり仕事をしてくれたので、今日は本当に助けられたなと思いますし、その中でもしっかり二人の形っていうのは出せたかなと思います」
その後、松友選手は、「先輩が後ろからいい球をいっぱい打ってくれたので私も助けられました」とコメント。髙橋は首を振っていましたが、お互いにパートナーを称え合いました。
・決勝後
「昨日自分が後ろから打つ球があまり感覚が掴めないままになってしまったので、今日はしっかり自分が思ったとおり打とう思って、ドロップだったりカットだったり、いろんな球を使い分けることができたので、昨日よりかはいいプレーができたかなと思います。
藤井選手は、一緒に戦っていたときのようなプレーを出していたので、本当にすごいなと改めて思いました。もしかしたらフジカキペアで来るのかなと思ったんですけど…二人には感謝してもしきれない気持ちでいっぱいですし、先輩たちがいなくなった分、自分たちが最後、東京でいい結果が残せるように頑張りたいと思います」
◇髙橋礼華の試合結果◇
・16日 準決勝/日本ユニシス ◯2-1 vs 北都銀行
第1ダブルス(パートナー:松友美佐紀)
◯21-18,21-17 vs 永原和可那・松本麻佑
・17日 決勝/日本ユニシス ●1-2 vs 再春館製薬所
第1ダブルス(パートナー:松友美佐紀)
◯21-12,21-12 vs 藤井瑞希・小野菜保
03-5288-5561