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[BWFワールドツアー Super500「インドネシアマスターズ」]
◇1月22日(火)~27日(日) ◇インドネシア/ジャカルタ
今シーズン開幕戦でベスト4だった髙橋礼華と松友美佐紀選手(ともに日本ユニシス)のペアは、昨年優勝しているインドネシアマスターズで、今年も決勝まで勝ち進み、日本人ペアを2組破って勝ち進んできた韓国ペアを21-19,21-15のストレートで下し、見事に今シーズン初優勝、大会連覇を達成しました。
5試合を戦ったこの大会の中でも、一番の山場となったのは、準決勝のポリイ/ラハユ戦でした。前の週のマレーシアマスターズでも準決勝で対戦しフルゲームの末に敗れた相手で、地元インドネシアの大声援を背に第1ゲームは一時18-11と大きくリードを奪われます。しかし、ここから2度の4連続ポイントで追いつくと、19-20から3連続ポイントで一気に逆転しゲームを先取しました。
第2ゲームも一進一退の大接戦となりましたが、今度は終盤に4連続ポイントを許してしまい、反対に20-22でフルゲームに持ち込まれてしまいます。会場もたいへんな盛り上がりとなりました。
しかし、ファイナルゲームは、髙橋・松友ペアが常にリードを保って中盤以降は突き放し、21-12でゲームを決め、見事にマレーシアマスターズの雪辱を果たしました。
2週間の戦いを終え帰国した髙橋のコメントが、バドミントンの専門サイト「BADMINTON SPIRIT」に次のように掲載されています(全文は、リンクよりご覧ください)。
「昨年とは全然違うなと感じました。とくに中国、韓国は、これからもっと日本を潰しにくるんじゃないか、という勢いを感じています」
「どの国も研究してくるのは当たり前で、自分たちにとっては今に始まったことではない。ずっと研究され続けると思いますし、それに打ち勝っていける力を、自分たちもつけていかなければいけない」
◇試合結果◇
23日/1回戦 ◯21-10,21-8
vs Puttita SUPAJIRAKUL / Sapsiree TAERATTANACHAI(THA)
24日/2回戦 ◯21-14,21-13
vs Vivian HOO / YAP Cheng Wen(MAS)
25日/QF ◯21-13,21-15 vs DU Yue / LI Yinhui(CHN)
26日/SF ◯22-20,20-22,21-12
vs Greysia POLII / Apriyani RAHAYU(INA)
27日/決勝 ◯21-19,21-15 vs KIM So Yeong / KONG Hee Yong(KOR)
優勝を決めたあとのオンコートインタビューでの二人のコメントは以下のツイートをご覧ください。
松友選手は会場のファンについて訊ねられると、「インドネシアの人たちは本当にバドミントンが好きなんだなと思いますし、たくさんのファンに声援を送っていただき幸せでした」とやはり笑顔で話していました。
— 株式会社RIGHTS. (@rights_staff) 2019年1月27日
03-5288-5561