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[第27回世界女子バドミントン選手権大会(ユ-バ-杯)]
◇5月20日(日)~26日(土) ◇タイ/バンコク
2年に一度開催されるバドミントンの国別対抗戦の最高峰、ユーバー杯(男子はトマス杯)で、日本女子チームは、第1シードの優勝候補筆頭に相応しい戦いを見せ、決勝では開催国のタイを3-0のストレートで下し、見事に37年ぶりの優勝を成し遂げました。
主将を務めた髙橋礼華(日本ユニシス)は、松友美佐紀選手とのペアで、グループリーグ2試合と準々決勝、準決勝に出場し4戦4勝。表彰式の最後にユーバー杯を受け取ると、笑顔でカップを掲げました。
優勝に向けて大きな山となったのは、準決勝の韓国戦でした。2016年の前回大会も準決勝で対戦し、日本は悔しい敗戦を喫していました。ユーバー杯12戦無敗だった髙橋・松友ペアもその試合で初めて敗れています。
今大会も第1ダブルスの福島・廣田ペアが敗れてしまい、2勝1敗で髙橋・松友ペアに出番が回ってきました。韓国の若手、ペク・ハナ/イ・ユリンペアを相手に持ち前のコンビネーションを発揮した二人は、フルゲームにはなりましたが、粘り強く戦い21-11,17-21,21-14で勝利。前回大会の雪辱を果たし、2大会ぶりの決勝進出を決めました。
表彰式のあと、中継したテレビ朝日のレポーターを務めた小椋久美子さんのインタビューを受けた髙橋は、「誰が出ても強いチームだなと思いました。一戦一戦、みんなで勝ち取った優勝だと思います。中国が負けてしまってタイチームが相手でしたが、地元なのでどういう試合になるかわからないと思ってました。でも、丁さん(中島コーチ)から『こんなチャンスなかなか来ないから、みんなで優勝しよう』って言葉をかけてもらって、それでみんな気が引き締まりましたし、出てる選手も出てない選手も一丸となって戦うことができました」と、笑顔で答えました。
そして、改めて優勝の感想を聞かれると、「団体戦は本当にたくさんの方のサポートがあっての優勝だと思いますし、引退するまでに団体戦(ユーバー杯)での優勝を経験したいと思っていたので、みんなで優勝できて良かったですし、みんなにありがとうと言いたいです」と、噛みしめるように答えていました。
下記の通り、自身のツイッターでも優勝の喜びを報告しています。
遅くなりましたがユーバ杯37年ぶりに優勝しました!!🏆
現地にもにもたくさんの日本人の方が応援しに来てくださいました😊🙏🙏
本当にチームJAPAN最高です❤️❤️
みんなに感謝☺️❣️❣️
そしてたくさんの応援ありがとうございました!!💓 pic.twitter.com/VZHERLfjZM— 高橋礼華 (@ayataka419) 2018年5月30日
◇日本と髙橋礼華の試合結果(パートナーは松友美佐紀選手)◇
・20日/日本 ○ 5-0 vs オーストラリア
第2ダブルス○21-3,21-4 vs Lee Yen KHOO/Ann-Louise SLEE
・21日/日本 ○ 5-0 vs カナダ
・23日/日本 ○ 5-0 vs インド
第1ダブルス ○21-15.21-6 vs S.Ghorpade/P.Sawant
・24日/日本 ○ 3-1 vs 台湾
第2ダブルス ○21-15,21-11 vs H-H.CHEN/L-F.HU
・25日/日本 ○ 3-1 vs 韓国
第2ダブルス ○21-11,17-21,21-14 vs BEAK Ha Na/LEE Yu Rim
・26日/日本 ○ 3-0 vs タイ ※37年ぶりの優勝、世界一!
03-5288-5561