11月8日、日本体操協会は都内で臨時理事会を開き、各部門の強化本部長を決定。村上茉愛が体操女子の強化本部長に就任することになりました。
　日本体操協会は今年9月、2028年のロサンゼルスオリンピックに向けて各種別の強化本部長を公募することを発表。村上はこれを受け、体操女子の強化本部長に立候補していました。

　決定を受けて、村上は以下のようにコメントしています。
「この度、日本体操女子強化本部長に就任することとなりました。
　世界選手権やオリンピックでメダルを獲得するための準備や、表彰台の上に立ったことで見える景色など、私が学んできたことを選手に伝えたい、なにより多くの選手に最高の経験をしてほしいと思い、立候補させていただきました。
　団体総合でのオリンピックメダル獲得を第一の目標として叶えられるように、選手、コーチ、関わる人全ての体操人生を最高に輝かせられるように、精進して参ります。
　次世代の選手たちが世界で活躍できるよう、指導に全力を尽くしますので、日本女子体操チームの応援、よろしくお願いいたします」

　村上は11日、メディアの取材に応じ、改めて抱負を語っています。
● 「団体メダルを最優先に」　体操女子の村上強化本部長│47NEWS（よんななニュース）
● 村上本部長「選手は自立を」＝体操│時事通信ニュース