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トリノ、ソチ、平昌のオリンピック3大会に出場したアルペンスキーヤーの湯淺直樹が、ワールドカップなど一線級の大会から退くことを決断。1月27日(木)、東京都新宿区のアメアスポーツジャパンでの引退記者会見に臨みました。
長年寄り添った大瀧コーチ、所属先シーハイルアカデミー岡部会長、使用用具メーカーを代表してアメアスポーツジャパン岸野シニアアドバイザーと共に会見の席についた湯淺は、引退のきっかけについて、あるレースの2本目でベストを出せたにもかかわらず、トップの選手とのタイム差が1本目よりも開いたことに、レーサーとしての限界を感じたと話しました。また、30年間続けたアルペンスキーで、世界一になることは叶わなかったけれども、自分が出来ることは全てやりきったと、納得の表情を見せました。
今の心境については、「もう強くなる生活をする必要がなくなったことに虚しいような、寂しいようななんとも言えない気持ち」と語り、奥様に掛けられた言葉「大変だったね、けど楽しかったね」がアルペンスキーヤ―としての30年を表現していると話しました。
今後については、4月までは国内のレースに出場し、その後は次世代のアルペンスキーヤーの育成や、それ以外の活動にも挑戦していきたいと話していました。
03-5288-5561