■「ダイバーシティ＆インクルージョン推進講演会」
■2月10日（土）
■茨城県古河市・野本電設工業コスモスプラザ

　茨城県と古河市による「ダイバーシティ＆インクルージョン推進講演会」で、谷真海が「切り拓くチカラ ～パラリンピックアスリートの挑戦～」と題し、スポーツのもつ力、ダイバーシティ社会の実現について講演しました。

　骨肉腫を発症し右足膝下を切断することとなり、もう走ることができない。そんな思いのなか義肢装具士の臼井さんと出会い、もう一度走ることで風を感じることができた時に、「自分の限界は決めず、挑戦を続けることの大切さを学びました」と話しました。

　また、海外で試合を経験したことで、日本と海外の障がいに対する考えの違いを学ぶことができ、その経験をアスリート代表として広げていきたいとも話しました。

　最後に谷は「私自身も挑戦を続けながら、多様な社会の実現という大きな夢を追い続けていきたい。困難と共に歩み、違いを力に変えられるアスリートたちが活躍するパラリンピックを応援してください」と締めくくりました。