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尾川とも子がIT企業の従業員などを前に講話。難しい「壁」も準備と工夫を続け、一歩一歩進み克服した経験を伝えました

2024.02.13 活動レポート

■「ITA第30回定時総会」
■2月7日(水)
■東京都中央区・全国情報サービス産業企業年金基金会館

 

 尾川とも子が、ITA(Information Technology Alliance)加盟企業の関係者を前に、「壁と向き合い、登りつづける」と題し講話を行ないました。

 

 尾川は、スポーツクライミングと歩んできた人生の中で、失敗したからこそ学ぶことができた経験として、「登ることを失敗した壁でも、工夫を続けながら小さくても一歩一歩進むことが大切。その積み重ねが目標を達成することに繋がる」と話しました。

 

 また、尾川は競技として始めたのが遅く、大会では一回り年下の選手に負けることもあったが、勝ちたいという目標に向かって準備と工夫をしたことで、勝てた経験があると話しました。その経験から、「難しそうでできそうもないから目標を作らないということがないように。最初は目標を作ることが目標でも構わない」とアドバイス。最後には、「成し遂げたことが凄いのではなく、成し遂げて何を自分自身に得られたのかを大事にしてほしい」と伝えました。