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尾川とも子が東京都の体験活動プロジェクトで講師。指3本懸垂やシートボルダリングでクライミングの魅力を伝えました

2023.07.04 活動レポート

■「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」
■6月29日(木)
■多摩市立東寺方小学校

 

 東京都教育委員会が主催する「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」にて、尾川とも子が講師を務めました。このプロジェクトは、さまざまな体験活動を通じて、子供たちが豊かな心を育むとともに、自らの感覚や行為を通して実感することで理解を深め、新たな気づきを得られるようにするのが目的です。

 今回、尾川は講話と実技指導を実施。小学4年生から6年生を対象にした講話では、まず、映像資料を使いながらクライミングがどんなスポーツかを説明。割りばし1本分しかない場所に指をかけて登っていくことを話したあと、指3本での懸垂を披露すると、体育館には「えー!」と子供たちの大きな声が響き渡り、一気にクライミングへの興味を引いていました。

 

 後半は、諦めたいと思うときや、諦めないと危ないときの判断基準について語り「諦めたいと思った時には心に聞いて下さい。心に聞いた答えが“めんどくさいから”の時は諦めず続けて下さい。けど、“危ないな”“危険だな”と思うことはやめましょう」と、尾川が学校の先生に言われてずっと心にとめていたことを児童たちにも教えました。

 6年生を対象にした実技では、尾川が考案した床を登る“シートボルダリング”体験を行ないました。「両手を離してしまうと、実際は落ちてしまう」と伝えると、児童たちはみんなで頭を使い、声を掛け合いながらゴールを目指して頑張っていました。初体験のスポーツに興味を持った様子の児童たちは、笑顔で「楽しかった」と話しながら、体育館をあとにしていました。