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「いじめにあったことで人に優しくなれた」。市橋有里が東京都の体験活動プロジェクトで講話と実技指導

2023.06.26 活動レポート

■「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」
■6月22日(木)
■稲城市立若葉台小学校

 

 東京都教育委員会が主催する「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」で市橋有里が講師を務めました。このプロジェクトは、さまざまな体験活動を通じて、子供たちが豊かな心を育むとともに、自らの感覚や行為を通して実感することで理解を深め、新たな気づきを得られるようにするのが目的です。

 市橋は今回、1時限目に講話と質疑応答。2・3時限目に2クラスに実技指導の授業を行ないました。講話では、陸上の経験談の他、いじめを受けていた過去を赤裸々に語り、優しい言葉ではなく、厳しい言葉で背中を押してくれた母と、ずっと味方でいてくれた陸上部の仲間の大切さを話しました。「いろんな出会いがあった。いじめも一つの出会いです。当時は辛かったけど、いじめにあったことで人に優しくなれた。考えさせられた。感謝しています」と当時の辛い経験を前向きに子供たちに伝えていました。

 

 実技では、ストレッチやドリル、リレーなどを行ない、児童の皆さんは夢中になって頑張っていました。最後の「『食』について考えるクイズ」では、答えに迷いながらも正解して喜んだり、悔しがったり、クイズを通した知識付けになっていました。

 休み時間には児童たちが市橋を囲いながら、皆さん笑顔で嬉しそうに話をしていました。また、授業のあとには、講話と実技指導を見学していたスポーツ好きの校長先生から、内容を褒めていただいていました。