■「第51回朝倉駅伝大会」
■12月11日（日）
■愛媛県今治市・朝倉中学校校庭

　今治市南部の朝倉地域で50回という回数を積み重ねた地域住民の駅伝大会は、コロナの感染拡大により2年間中止となっていました。今年、3年ぶりの開催が決まり、「過去最高の大会にしたい」という主催者の強い想いがあり、大会初のゲストランナーとしてエリック・ワイナイナを招いていただきました。

　午前は小学生・中学生の約200名を対象にしたランニングクリニックを開催。ワイナイナは、主に腕の振り方や頭の位置などについて良い例・悪い例を実際に走って見せながら、理想のランニングフォームについて分かりやすく伝えました。

　午後は子どもから大人まで地域住民全体を巻き込んだ駅伝大会に参加。参加者の皆さんが1人1.8㎞×6区間を襷で繋ぐところを全区間1人で走破。声援を送る人たちとハイタッチを交わしながら走り、ゴール後も帰ってくるランナーを出迎えるなどして大会を盛り上げました。

　ワイナイナは閉会式で、「うまく走れなかった人、イメージ通り走れた人、走らなかった人、それぞれいると思います。来年はもっと素晴らしい大会になります。皆さん、来年に向けて練習がんばって、またこの大会でお会いしましょう！」と、メッセージを送りました。