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髙橋礼華・松友美佐紀ペアは、全日本総合の準決勝で惜しくも敗れ3位

2019.12.04 試合結果
高橋礼華 試合

[第73回全日本総合バドミントン選手権大会]
◇11月25日(月)~12月1日(日)
◇東京都世田谷区・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館

 

 S/Jリーグ、ワールドツアーと試合が続き、髙橋礼華と松友美佐紀選手のペア(日本ユニシス)にとって11月5大会目となった全日本総合選手権。2人は、1回戦から体の重さを感じさせる動きながらもしっかりと世界ランキング4位、A代表の実力を発揮し準決勝まで勝ち進みました。

 迎えた準決勝は、オリンピックレースでもしのぎを削る、世界選手権連覇で世界ランキング3位の永原和可那・松本麻佑(北都銀行)ペアでした。第1ゲームは、シャトルが見づらい側のコートに入った影響もあってか11-21と落としてしまいます。第2ゲームは、二人らしいプレーも多く見られ、リードする展開でゲームを進めますが、終盤にミスも出て追いつかれると20-22と逆転を許し、惜しくもファイナルゲームに持ち込むことはできませんでした。

 

 試合後、中継したNHKが髙橋の談話を伝え、「連戦が続いていて、やっと戦いが終わってホッとしています」と答え、全日本総合への思いを聞かれると「初優勝したときは、オリンピックで優勝したときより嬉しかった。特別な大会です」と話したとのことです。

 また、オリンピックレースについては、「オリンピック出場は崖っぷちの状況ですが、仮に世界ランキング4位のままで出られなければ仕方がない。年明けから気持ちを切り替えてやっていきたい」と話していたと伝えられました。

 

 全日本総合のレポートが、「Number Web」に掲載されています。
「タカマツ『最後の最後まで2人で』。東京五輪への挑戦はまだ終わらない。」(ライター:石井宏美さん)