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廣道純が大田区新井宿地区で講演&レーサー体験指導。前向きに生きる姿勢を伝えました

2019.11.06 活動レポート

■「第1回 新井宿地区 福祉と文化と医療のまちスペシャルデー」
■11月3日(日)
■東京都大田区・さぽーとぴあ

 

 プロ車いすレーサーの廣道純が、「第1回 新井宿地区 福祉と文化と医療のまちスペシャルデー」で講演会とレーサー体験会の講師を務めました。

 

 このイベントは、大田区障がい者総合サポートセンターを中心とした地域の各種団体(自治会連合会、民生委員・児童委員協議会、赤十字病院など)で実行委員会を組み主催される地域連携事業で、当日は様々な世代の方、また障害のある方も多く参加していました。

 

 講演会で廣道は、「僕は交通事故に遭って最初に感じたことは、“生きていて良かった”ということでした。普通なら足の自由を失ったことをマイナスに感じるところです。しかし僕は、生きていることへの感謝を痛感して“良かった”というプラスに入ることができた。この考えを持てたからこそ、その後の人生も前向きに生きることができたのだと思います」と、年齢や障害の有無など関係なく、前向きに生きることの大切さを語りました。

 講演会後は、スペースに限りのある会議室でも楽しめる「ローラー」を使ったレーサー体験会を実施。「ローラー」は、ランナーが室内練習で使用するトレッドミルと同じ原理で作られたもので、車いすを漕いでも移動することなくその場でトレーニングができる器具です。設置されているメーターに距離やスピードが表示されるため、体験者は競いながら車いす体験を楽しんでいました。