Jun Hiromichi
プロ車いすアスリート
シドニー(800m銀)、アテネ(800m銅)、北京、ロンドン、パラリンピック4大会連続出場のプロ車いすアスリート。T53クラス400m、800mの日本記録を保持
高校1年の時、バイクに乗って事故を起こし、脊髄損傷により車いす生活となる。退院後、即車いすレースの世界へ。94年、当時の車いすマラソン世界記録保持者ジム・クナープの元へ弟子入りを志願。彼の元でホームステイし、レース前のメンタルトレーニングや勝ち方、練習方法など多くのことを学び、アスリートとしての素質を開花させる。
94年ボストンマラソンを皮切りに世界各国のレースに出場。 96年大分国際車いすマラソンでは、日本人初の総合2位を果たし、名実ともに世界のトップアスリートとなる。00年シドニーパラリンピック800mで銀メダル、 04年3月には日本人初のプロ車いすアスリートとして独立。 その年に行なわれたアテネパラリンピック800mで銅メダルを獲得。
08年北京パラリンピックは大会前までの世界記録を上回る記録で8位入賞。ロンドンパラリンピック800mでは6位入賞と、4大会連続入賞の偉業を達成。パリパラリンピックでは5度目の出場、3度目の表彰台を目指している。
プロのアスリートになってからは、年間25~30回のレースに出場しながら、記録や自身の可能性に積極的にチャレンジ。テレビ・ラジオ出演、講演なども意欲的にこなしている。
また、選手育成や車いすレース普及のため、大会運営にも積極的に取り組み、健常者マラソンと車いすレースが融合できる大会を目指し活動中。
2000年 | シドニーパラリンピック | 800m 銀メダル / 400m 5位 |
2001年 | ドイツ・ハイデルベルグマラソン | 当時日本最高1時間27分31秒で3位 |
日本選手権 | 5000m優勝 | |
カナディアンチャンピオンシップ | 1500m 2位 | |
世界陸上エドモントン大会 | 1500m 4位 | |
2002年 | 世界選手権(フランス) | 800m 銅メダル |
ベルリンマラソン | 2位 | |
大分国際車椅子マラソン | 3位 | |
ホノルルマラソン | 2位 | |
2003年 | 日本選手権 | 10000m 優勝 21分16秒74 ※日本記録更新 |
アメリカ・アトランタ陸上大会 | 400m 2位 / 800m 優勝 | |
種子島ハーフ | 優勝 45分25秒 大会新で4連覇 | |
スイスチャンピオンシップ | 800m 優勝 | |
2004年 | ダニエラユーツラトラックレース | 800m 1分39秒36 ※日本記録更新 |
アトランタトラックレース | 5000m 10分05秒49 ※日本記録更新 | |
アテネパラリンピック | 800m 銅メダル 1分38秒84 ※日本記録更新 | |
2005年 | コールドコーストマラソン | フル 優勝 1時間36分53秒 |
2006年 | イタリア・パドヴァマラソン | 2位 1時間26分10秒 ※日本最高更新 |
ジャパンパラリンピック | 400m 優勝 / 800m 優勝 | |
2007年 | 日本選手権 | 400m 優勝 50秒94 ※2007年3度目の日本新記録 |
世界陸上大阪大会 | 1500m 6位 | |
2008年 | 大分陸上2008 | 400m 50秒60 / 800m 1分38秒11 ※2種目で日本新記録 |
北京パラリンピック | 400m 8位 / 800m 8位 / 5000m 7位 / マラソン 7位 | |
2009年 | 石垣島トライアスロン | 2時間48分40秒で完走 ※日本人初・車椅子AWAD部門で出場 |
2010年 | 広州アジアパラ競技大会 | 800m 銀メダル / 400m 銅メダル |
2011年 | 世界陸上韓国テグ大会 | 400m 7位 |
第1回大阪マラソン | 車いすの部 優勝 | |
2012年 | ロンドンパラリンピック | 800m 6位入賞 |
400m / 50秒21(大分陸上2010で記録)
800m / 1分37秒86(北京パラリンピックで記録)
2004年2月 | 大分県民栄誉賞(全国車いす駅伝5連覇) |
10月 | 大分県民栄誉賞(パラリンピック2大会連続メダル獲得) |
日出町スポーツ功労賞(アテネパラリンピック銅メダル獲得) | |
大阪府スポーツ功労賞/大阪府民栄誉賞/堺市民栄誉賞 | |
内閣総理大臣賞 (アテネパラリンピック銅メダル獲得) |
・現役プロアスリートとして、年間を通じレースに出場
・大分県竹田市特命大使
・スポーツ観光マイスター
・OBS大分放送でラジオ「廣道純のNever GiveUP!!」のパーソナリティ 10年目突入
・TOSテレビ大分「ゆ~わくワイド水曜日」コメンテーター 6年目突入
・『どうせ、生きるなら~車いすアスリートの明るい闘い』(2004年6月 / 実業之日本社)
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