Ryuzo Shinomiya
photo / 野口智弘
素潜り115mのアジア記録を保持。“ジャパニーズジャック・マイヨール”日本が世界に誇るプロフリーダイバー
人類初の素潜り100m越えを達成した「ジャック・マイヨール」氏に触発され、フリーダイビングの世界へ。会社員という安定した職業を捨て、自らプロフリーダイバーの道へ進む。
国内唯一のプロ選手として国際大会を転戦。2008年にバハマのバーティカルブルーにてアジア人初の水深100m越えを達成し、史上7人目となる100mダイバーとなる。2009年、同じくバハマ バーティカルブルーにて憧れのジャック・マイヨールの最高記録105mに自力による潜水で到達。
同年の世界選手権期間中には107mのアジア記録を達成、アジア人初のジャック・マイヨール越えを果たした。
2010年4月、バハマで開催されたバーティカルブルーにてアジア人未到の115mの大記録を樹立。
2016年限りで競技者としては第一線から退いたが、現役時代から沖縄でスクールや大会を運営。「One Ocean~海はひとつ」というメッセージを軸に海洋保護とシーマンシップ、スポーツマンシップを訴えるプロジェクト活動も推進している。
2006年 | COUPE DES CALANQUES 2006France | 総合優勝 |
AIDA HELLAS SUMMER GAMES 2006 | ダイナミックウィズフィン種目 優勝 | |
第5回世界選手権団体戦 2006 エジプト | 総合4位 | |
2007年 | 第3回世界選手権個人戦 2007 スロベニア | スタティック種目 決勝5位 |
Dahab Tripe Depth 2007 Egypt | 総合優勝 | |
2008年 | EGYPT Prechallenge 2008 | スタティック種目 優勝 |
2010年 | AIDAフリーダイビング世界選手権(沖縄) | 団体戦銀メダル |
2007年 | アジア記録 フリーイマージョン種目 | 水深81m |
2008年 | アジア記録 コンスタント種目 | 水深101m 世界ランク2位 ※アジア人初の素潜り水深100m越え |
2009年 | アジア記録 コンスタント種目 | 水深105m |
アジア記録 コンスタント種目 | 水深107m ※アジア人初のジャック・マイヨール越え | |
2010年 | コンスタント種目 | 水深115m アジア記録 |
フリーイマージョン種目 | 水深104m アジア記録 | |
2014年 | コンスタントノーフィン種目 | 水深66m アジア記録 |
・沖縄にてフリーダイビングスクールを開催
・「One Ocean~海はひとつ」を自身のメッセージに掲げ、様々なイベントをプロデュース
新しいことや、大きな「夢」にチャレンジすることの経験や、海や自然と共に生活する経験をもとに、主に下記のテーマでお話します。
・がんばり方、動機の持ち方とは
スランプに陥った時、ポジティブになるにはどうしたらいいのか? さらに上に行くにはどうしたらいいのか? それは自分のためにがんばるのではなく、支えてくれる周りの人を喜ばせるためにがんばる、そんなパブリックなモティベーションがベストな結果を生む。
・人生のターニングポイント
人は成功、失敗ではなく、チャレンジできるものを見つけられたこと、全力でぶつかっていくこと、そして何かに夢中になれる瞬間を感じた時が最も充実した人生を歩めるのではないだろうか。
・海はひとつ~海洋環境とシーマンシップ
海において助けあいの精神がもっとも大切。そこには人種も、国境もない。相手を助けることは自分を助けることにつながる。海は人と人、そして人と自然をつないでくれる大切な存在。だからこそかけがいのないひとつの海を大切にしたい。
・『素潜り世界一 人体の限界に挑む』(2014年7月 / 光文社新書)
・『心のスイッチ』(2011年10月 / 竹書房)
・『BLUE ZONE』(2010年8月 / オープン・エンド)
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