略歴

• 1958年5月24日生まれ。山形県尾花沢市出身。明治大学を経て日本電信電話公社に入社し、電電関東/NTT関東サッカー部（大宮アルディージャの前身）でプレー。その後はジャパンフットボールリーグ時代の大宮アルディージャ監督、大宮の強化普及部長及びユース監督を歴任。
  2006年、サッカー日本女子代表コーチ及びU-17日本女子代表監督に就任。2007年からはU-20日本女子代表監督を務め、同年末、日本女子代表監督に就任した。
  北京オリンピックを過去最高の4位で終えると、4年後のメダル獲得を目指して長期的なチーム作りを開始。2011年FIFA女子ワールドカップ（ドイツ大会）で世界一、2012年ロンドンオリンピック、2015年FIFA女子ワールドカップ（カナダ大会）と世界大会3大会連続でファイナルへと導く見事な手腕を発揮した。
• 2012年1月9日、2011年度のFIFA年間表彰式において、アジア人初のFIFA女子世界年間最優秀監督賞を受賞。
  2016年、代表監督を辞任し、同年4月十文字学園女子大学副学長に、11月大宮アルディージャトータルアドバイザーに就任（～2021年）。2019年、日本サッカー殿堂入り。
  長年に渡り構想を練っていた日本初のサッカー女子プロリーグ「WEリーグ」の2021年発足に際しては、準備室長として力を尽くし、同年12月、日本サッカー協会女子委員長に就任した。