Kenji Kimihara
メキシコオリンピック銀メダル、ボストンマラソン優勝など、マラソン王国ニッポンを牽引してきた功労者。現在は、マラソン大会、講演会などに参加しながら趣味を満喫
1959年福岡県立戸畑中央高校卒業後、新日本製鐵に入社。入社3年後に初マラソン完走を果たすと、1964年の東京オリンピック代表に。その後はボストンマラソン優勝やメキシコオリンピック銀メダルなど多くのレースで実績を残した。
32歳で競技の第一線を退いたが、74回のマラソン大会に出場し、途中棄権は一度もない。
1991年新日本製鐵を退社し、翌年の1992年から九州女子短期大学教授として、2001年まで勤める。58歳の時、大型自動二輪の免許を取得し、現在もツーリングに出かけている。
1962年 | 朝日国際マラソン(初マラソン) | 3位 | 2時間18分01秒 |
1963年 | 毎日マラソン | 優勝 | 2時間20分24秒 |
1964年 | 東京オリンピック マラソン | 8位 | 2時間19分49秒 |
1966年 | ボストンマラソン(アメリカ) | 優勝 | 2時間17分11秒 |
1966年 | アジア大会(タイ) | 優勝 金メダル | 2時間33分22秒 |
1967年 | 別府大分毎日マラソン | 優勝 | 2時間13分33秒 |
1968年 | ウインザーマラソン(イギリス) | 優勝 | 2時間15分15秒 |
1968年 | メキシコオリンピック マラソン | 2位 銀メダル | 2時間23分31秒 |
1969年 | アテネ古典マラソン(ギリシャ) | 2位 | 2時間13分25秒 |
1972年 | ミュンヘンオリンピック マラソン | 5位 | 2時間16分27秒 |
1982年 | ホノルルマラソン 40歳代の部1位 2時間28分42秒 | 40歳代の部1位 | 2時間28分42秒 |
※競技者として35回出場(優勝13回) これまでフルマラソンに74回出場(途中棄権なし) |
・日本オリンピックメダリストクラブ理事
・日本ランニング学会理事
・ハート・オブ・ゴールド理事
・北九州市スポーツ大使
─これまでの活動─
・新日本製鐵株式会社勤務(1959年~1991年)
・九州女子短期大学教授(1992年~2001年)
・北九州市教育委員(1997年~2009年)
・北九州市立大学地域創生学群 特任教授(2009年~2012年)
2007年8月に、NPO団体・北九州地域実業団陸上競技連合会(北実会)が設立。
メンバーは、君原健二をはじめとする、かつて日本の陸上界をリードしてきた、
同地区実業団陸上部OBの50人。中学・高校を訪問し、定期的に指導している。
・1963年 西日本スポーツ賞(西日本新聞社)
・1968年 ヘルムス賞(米国ヘルムス財団)
・1968年 スポーツ功労者賞(文部省)
・1969年 岸記念賞(日本陸上競技連盟)
・1970年 栄誉功労者賞(北九州市)
・1975年 朝日スポーツ賞(朝日新聞社)
・2006年 地方教育行政功労者表彰(文部科学省)
・2010年 生涯スポーツ功労者表彰(文部科学省)
・「ゴール無限」
・『君原健二聞書きゴール無限』(2002年 / 文芸社 / 助清文昭著)
・『人生の走りかた』(2001年 / 勁文社)
・『人生ランナーの条件』(1992年 / 佼成出版社)
・『君原健二のマラソン』(1982年 / ランナーズ社)
・『マラソンの青春』(1975年 / 時事通信社)
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