略歴

• 1987年高校3年時に3番バッターとして春の甲子園に出場。1988年ドラフト3位でロッテに入団。2年目から一軍に定着、攻守にわたって活躍。1991年20本塁打、4番も打ちチームの中心選手としての地位を築く。1995年打率リーグ2位、96年リーグ3位。この頃バレンタイン監督に「アメリカに最も連れて帰りたい選手」と言わしめた。1998年には史上6人目の全打順でのホームランを記録。その後不振の時期があったが克服し、2003年には22本塁打・78打点と自己記録を更新。
• 2005年、9年ぶりに打率3割をマークしチーム31年ぶりのリーグ優勝・日本一に大きく貢献した。また、2005年にはパ・リーグ二塁手部門でベストナインに輝き、プロ18年目での初受賞はパ・リーグ最年長記録となる。2008年2000試合出場を達成。通算1827安打を放ち2010シーズンを限りにロッテ一筋のまま引退。
  2013年、千葉ロッテマリーンズ一軍打撃コーチに就任。
  現役時代から、地元への恩返しと子どもたちがプロ野球選手と触れ合う機会を作りたいと、長崎で「堀幸一杯」を開催し続けている。