略歴

• 千葉県習志野市出身。習志野高校では投手兼内野手として活躍し、1993年ドラフト会議で地元球団・千葉ロッテマリーンズから7位指名（当年の最終指名者）を受け入団。背番号70からスタートし、肩の故障により投手から内野手へコンバート。二軍で3年間守備を磨き、1997年に一軍デビュー。卓越したバットコントロールと堅実な守備で「幕張の安打製造機」の異名を取り、2001年には打率.346で首位打者を獲得。
  2001〜2006年まで6年連続打率3割を記録し、史上11人目の偉業を達成。2005年、2010年には日本一に貢献し、2010年にはベストナイン（指名打者部門）を受賞。長打力にも定評があり、史上唯一の3年連続40二塁打（2002–2004年）を記録。
• 2018年9月、42歳9か月で通算2000安打を達成し名球会入り。2019年9月23日、26年間の現役生活に幕を下ろし、背番号9は準永久欠番に。引退試合では最終打席でダイビングキャッチによるウイニングボールを自ら掴み取り、伝説的な引退を飾った。
  現在は千葉ロッテマリーンズ二軍監督として指導にあたり、地元・習志野市の野球振興にも尽力している。