略歴

• 東京都豊島区に生まれ、幼少期に新潟県新潟市へ移住。日本文理高校卒業後、社会人野球の名門・ヤマハに進み、1990年都市対抗野球では胴上げ投手となり、橋戸賞・若獅子賞を受賞。翌年の活躍とあわせ、複数球団の注目を集める。
  1991年ドラフト会議では千葉ロッテマリーンズから1位指名を受け入団。新潟県出身・在住・県内高校出身選手としては史上初のドラフト1位という快挙を達成した。1992年、1年目から21試合に登板し7勝を挙げるなど期待に応えるも、右肩・肘の故障により登板機会が減少。1995年には米国1Aバイセイリア・オークスへ野球留学し、防御率1.00の好成績を残して復活。以降はロッテの中継ぎエースとして存在感を発揮した。
• 2003年に阪神タイガースへ移籍。故障と戦いながらもプレーを続け、2004年シーズン終了後に現役引退。
  引退後は指導者としてNPB・独立リーグ・大学野球まで幅広く活躍。横浜ベイスターズ、オリックス・バファローズの投手コーチを歴任した後、独立リーグでは徳島インディゴソックスを就任初年度優勝へ導くなど、育成力の高さで評価されている。
  現在は日本ウェルネススポーツ大学沖縄キャンパス野球部監督として指導にあたり、プロ野球から大学まで多層的な指導経験を生かし、次世代育成に力を注いでいる。