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髙橋・松友ペアが永原・松本ペアとのエース対決制し全日本総合の雪辱。チームに貢献

2019.12.13 試合結果
高橋礼華 試合

[バドミントン:S/Jリーグ2019(由利本荘大会)日本ユニシス vs 北都銀行]
◇12月7日(土) ◇秋田県由利本荘市・由利本荘総合防災公園 ナイスアリーナ

 

 S/Jリーグは、昨年に続き5チームずつの2ブロックに別れ1位と2位がTop4トーナメントで優勝を争う形式で行なわれています。女子のJブロックで2勝同士の対戦となった日本ユニシス対北都銀行の試合は、北都銀行のホームと言える秋田県由利本荘市で開催。勝ったほうが1位通過が濃厚となるこの大切な試合の第1ダブルスは、それぞれエースダブルスをオーダーし、真っ向勝負となりました。

 

 1週前の全日本総合の準決勝の再戦となった髙橋礼華・松友美佐紀ペアと永原和可那・松本麻佑ペアとの試合は、緊張感の中で「静かに」白熱した大接戦となります。第1ゲームを21-18で先取したのは髙橋・松友ペア。序盤のリードをインターバル後に逆転される嫌な流れも、粘りで跳ね返し終盤再び抜け出しました。

 

 第2ゲームは接戦の序盤から流れを掴んだのは北都銀行のペアでした。11-16と5点の差をつけられますが、それでも簡単にゲームを諦めることなく巻き返し17点で追いつきます。最後は19-21でゲームを許しますが、相手にいいイメージを与えずに試合はファイナルゲームへ。

 

 ところが、ファイナルゲームは、0-4と苦しいスタート。その後もリードを広げられ4-11と最大点差7点でコートチェンジ。しかしそこから流れは髙橋・松友ペアに。4連続ポイント、3連続ポイントで一気に点差を詰めると、14点でついに追いつきます。髙橋のコースをついたスマッシュと運動量豊富に打ち分ける松友選手のコンビネーションも冴え、とうとう18-17と逆転に成功するとそのまま押し切り、21-18で勝利。全日本総合の雪辱を果たすとともに、チームの2-1での勝利に大きく貢献しました。

 

 日本ユニシスはJブロック3戦全勝で首位に立ち、15日(日)松江で首位通過をかけ山陰合同銀行戦に臨みます。なお、すでに2位以内での進出が決まっているTop4トーナメントは、21日、22日に富山県高岡市で開催されます。

 

◇試合結果◇
・日本ユニシス(3勝)◯2-1 vs 北都銀行(2勝1敗)
  第1ダブルス/髙橋礼華・松友美佐紀◯21-18,19-21,21-18 vs 永原和可那・松本麻佑