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全日本総合バドミントン選手権で髙橋礼華・松友美佐紀ペアは2年連続準優勝

2018.12.05 試合結果
写真は2018年全日本総合

[第72回全日本総合バドミントン選手権大会]
◇11月27日(火)~12月2日(日) 
◇東京都世田谷区・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館

 

 全日本総合バドミントン選手権大会の女子ダブルスに出場した髙橋礼華と松友美佐紀選手(ともに日本ユニシス)のペアは、準決勝で世界ランキングを10位に上げてきた櫻本絢子選手・髙畑祐紀子選手(ヨネックス)の若いペアをストレートで下し、4年連続の決勝進出を決めました。

 

 決勝の相手は、昨年3連覇を阻まれた世界ランキング1位、福島由紀選手・廣田彩花選手(岐阜トリッキーパンダース)のペアでした。試合は、髙橋・松友ペアが積極的に攻める展開が多かったものの、決めきることができずに粘られ、先にミスをしてポイントを失うことが多く、15-21,13-21のストレートでの敗戦となりました。

 

 昨年に続いての準優勝で、6度目の優勝はなりませんでしたが、決勝に進んだことでオリンピックレースが始まる2019年もA代表としてワールドツアーに参戦することが内定しました。

 

 決勝の試合後髙橋は、「やりたいことはできていたので、細かいミスをなくしていきたい。ツアーファイナルに向けてはいいプレーができたと思う」と話し、手応えを感じているようでした。

 なお、今大会で非常に話題となったのは、2回戦でロンドンオリンピックの銀メダリスト、藤井瑞希選手・垣岩令佳選手(再春館製薬所)ペアとのメダリスト対決が実現したことでした。今シーズン限りでの引退を発表した藤井・垣岩ペアとの試合は、接戦となりましたが21-19,21-19で髙橋・松友ペアが勝利。

 

 試合後、藤井・垣岩ペアと挨拶を交わした髙橋は、感極まった様子を見せていました。また、個人戦でのラストマッチとなった二人には、メダリスト対決を堪能した会場から温かい拍手が送られていました。

 

◇試合結果◇
28日/1回戦 ◯21-11,21-10 vs 種岡遥/米山麻美(龍谷大学)
29日/2回戦 ◯21-19,21-19 vs 藤井瑞希/垣岩令佳(再春館製薬所)
      ※メダリスト対決が実現
30日/QF  ◯22-20,18-21,21-14 vs 栗原文音・篠谷菜留(日本ユニシス)
      ※チームメイトとの対戦で苦しみましたが勝ち切りました。
1日/準決勝◯21-17,21-11 vs 櫻本絢子・髙畑祐紀子(ヨネックス)
2日/決勝 ●15-21,13-21 vs 福島由紀・廣田彩花(岐阜トリッキーパンダース)
      ※2年連続の準優勝で大会を終えました。