［テニス：ATP500「楽天ジャパンオープンテニス」］
◇10月1日（月）　◇東京都調布市・武蔵野の森総合 スポーツプラザ

　日本国内で開催される唯一のATPワールドツアー大会である楽天ジャパンオープンに杉田祐一（三菱電機）が出場し、1回戦で錦織圭選手（日清食品）と対戦いたしました。

　試合序盤、少し硬くなっていた錦織選手からミスを誘い、第一セット第2、第4ゲームでブレイクチャンスを迎えました。しかし、錦織選手の粘りの前にチャンスを逃し、続く第5ゲームでは逆に錦織選手にブレイクを許すとそのまま4-6で第一セットを落としてしまいます。

　第二セットも錦織選手の多彩な攻撃の前に勢いをとめられず、1-6で落とし、ストレートでの敗戦となりました。

　二人の対戦はジュニア時代以来で、プロとしては初対戦でした。日本男子歴代最高ランキングを記録した2人の注目の対戦ということで、2人がネットを挟む姿を観に、会場を埋め尽くした満員のテニスファンから、両選手に温かい声援が送られていました。