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髙橋礼華が現役引退を発表。松友美佐紀選手と会見に出席し、ペア解消と引退を報告


2020/8/19
お知らせ

■「髙橋礼華現役引退、タカマツペア解消発表記者会見」
■8月19日(水) 
■オンライン記者会見

(写真:アフロスポーツ/日本ユニシス)

 

 髙橋礼華(日本ユニシス)が、4年前に金メダルを獲得した8月19日(金メダル獲得時の現地日付は18日、日本時間が19日未明)、現役引退とタカマツペアの解消を発表。13年にわたりペアを組んできた松友美佐紀選手と一緒にリモートによる記者会見に臨み、冒頭、次のように挨拶しました。

「私、髙橋礼華は、2020年8月31日をもって競技生活を終えることを決意しました。それに伴い、パートナーである松友選手とのペアを解消させていただくこととなりました。
 いままで応援してくださったファンの皆さん、所属先である日本ユニシスや日本バドミントン協会、スポンサーの皆さんのおかげで私はここまで現役生活を続けられたと思い、とても感謝しています。
 2016年、リオオリンピックで金メダルを取った後に、この次どうしていこうかとモチベーションにすごく悩みましたが、気持ちを新たに2020年の東京オリンピックに向けて2人で頑張ってきたんですが、2019年のレースが始まってからは思うような結果を出すことができなかったですし、最後の全英オープンの途中にレースの中断だったり、帰国後オリンピック延期が決まったときに、あと1年この自分の気持ちと体がもつのかなという気持ちもあって、その自分の素直な気持ちをパートナーの松友選手、そしてユニシスのスタッフの皆さんに伝えたところ、私の意思を尊重してくれ、今回の決断になりました。
 私1人ではここまで来ることは絶対にできなかったと思うので、私に関わってくれたすべての方々には感謝しています。
 いまこういう状況なので、これから先どうなるかもわからないですし、現役の皆さんは試合もなかなか開催されない苦しい日々があると思いますが、これからもバドミントン界がもっともっと盛り上がるように私なりに頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」

 続けてパートナーの松友美佐紀選手が「いままで私たち二人のペアを応援してくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。心から感謝を申し上げます。そして髙橋先輩、いままで長い間本当にお疲れさまでした。先輩とでなければここまでやってくることはできなかったですし、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と挨拶しました。

 

 その後二人は、チャットを利用した記者からの質問に次々と答えていきました。以下、簡単ですが、いくつかのやりとりをご紹介いたします。

 

 決断に悔いはないかとの質問に髙橋は「悔いはないです。やり残したことがあったら引退という決断をしていないです」ときっぱり。「全英の準々決勝の前にレースの中止がわかって、もしかしたら、これが最後の試合になるかもしれないと思って臨んだ世界ランキング1位の中国ペアとの試合で、すごくいい試合ができて、ファイナルで勝つことができたことが大きかったです」と理由を話しました。

 

 その後、質疑の中で心残りのあることを思い出したようで、「記憶の中ではマー・ジン選手には一度も勝ったことがなくて、マー・ジン選手も引退していますし、憧れていた選手に一度も勝てずに終わってしまったので、もう1回試合したいなという思いはあります」と、中国に行くと食事に行くこともあるというエピソードとともに明かしました。

 

 また、「本当のところを言うと9月のジャパンオープンに出場して、皆さんの前で試合をして、引退できたらと思っていたんですけど、こういう状況なので仕方ないなとは思います」と、悔いというよりファンの方を思っての発言のように聞こえました。

 今後については、「現役中は、バドミントンのことだけを考えて生活してきたので、ゆっくりしたいという気持ちもあるんですが、少しずつバドミントンという競技が浸透してきたというのもありますし、国内の大会のお客さんのためにできること、バドミントンをより楽しく観戦してもらうために何ができるのかというのを考えていきたいと思います」や、「自分たちがここまで活躍できるようになったのは、高校生の時に全日本総合でベスト4になって、翌年から日本代表に選んでもらって活動できたことが大きかったと思っています。ジュニア時代はとても重要な時期なので、その世代の子たちにメダリストだからこその経験を伝えていきたいと思っています」など、バドミントン界に貢献していきたい思いを話していました。

 

 会見が金メダル獲得の日だったということについて髙橋は、「日本時間の今日が私たちが金メダルを取った日だというのは、あまり意識していなかったんですが、周りに言われて気づきました。今日を会見の日にしますと言われて、スタッフの方がすごく考えてくださってありがたいですし、こういう日に皆さんの前でお話できるというのは、幸せなことだなと思います」

タカマツペアとは?との問いには、「初めて組んだときからラケットをぶつけるようなこともなく、しっくりきました。二人が合わさったら、ほかの人たちにできないことができたんじゃないかなと思います。誰にも真似させないような二人だったと思います。コンビネーションが強みだった。パワーはないし、小さい体でも世界と戦えるというところ、どう立ち向かっていくかを見せられたし、ほかのペアにはないものはあったんだと思う」と振り返りました。

 

 会見の最後、再び皆さんに向け、また、お互いにパートナーに向けて話をしました。松友選手、髙橋の順で紹介いたします。これまで現役選手としての髙橋礼華へのご声援、ご支援をありがとうございました。これからのチャレンジもぜひ温かくお見守りください。

 

「私たちは二人で本当に幸せな時間をたくさん過ごせてこれたと思っています。そして、髙橋先輩、長い間本当にありがとうございました。本当に先輩のおかげでダブルスの面白さを知ることができましたし、これから続けて行くなかで、先輩と一緒に練習しなかったり、一緒に試合や遠征に行くことがないと思うと、実感がわかないですし、たくさん一緒に泣いたり笑ったりしてきて、そういう時間ももうなくなるのかと思うと、とても寂しいですけど、まだ私は頑張っていくので、一番近くで応援していただけると嬉しいです。
そして、私も先輩のことを誰よりもこれからずっとずっと応援しています。本当にありがとうございました」

「私は8月31日で引退してしまいますが、これからもバドミントン界のためにできることだったり、新しいことにいろいろチャレンジしていきたいなと思いますので、今後とも応援していただけたら嬉しいです。
 そして、いままで松友にはありがとうと言っても感謝しきれないくらいで、ミックスダブルスは女子ダブルスとはまた違って、私たちが組んでいたときは乗り越えられたことでも、壁となってぶち当たってしまうこともあるかもしれませんが、松友なら大丈夫だと思うので、一番に応援していきたいと思います」



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