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小野塚彩那がX-GAMESを最後にスキーハーフパイプ競技からの引退を表明

2019.01.24 お知らせ

 ソチオリンピックのフリースタイルスキー女子ハーフパイプ銅メダリストで2017年世界選手権の金メダリスト、さらには2度のW杯総合優勝を成し遂げた小野塚彩那が、日本時間の明日25日午前9時30分(現地時間24日17:30)から競技が始まるX-GAMESを最後に、ハーフパイプのコンペシーンから引退すると、自身のブログで発表しました。

 

「応援してくださる皆様に愛を込めて。 | 小野塚彩那オフィシャルブログ「Life on Snow」」

 

 小野塚は、「オリンピックよりも出場することが難しいとされているこの大舞台は、引退するには最高の舞台だと思い、決断に至りました」と、X-GAMESを引退の場と選んだ理由を説明。これまでに支えてくださった方々、応援してくださった方々への感謝の思いを綴っています。

 今後については、「地元石打丸山でHIGH FIVESというスキーアカデミーを立ち上げ、ハーフパイプの普及、選手の育成に努めながら、ビッグマウンテンスキーの世界への挑戦をしていこうと思っております」と、後進の指導に加え、新たにビッグマウンテンスキーに挑戦することを宣言。

 

 「Freeride World Tour」というスキー・スノーボード男女合わせて50名しか参加のできない本戦の5戦のうち4戦の出場権を得られたことを報告。X-GAMESに出場するアスリート仲間やATOMIC本社のスタッフが興奮して「おめでとう!」と祝福してくれたことを報告しています。

 

 最後に小野塚は、「私がやって来たスキー、間違ってなかったようです。自由にやらせてくれた家族、スポンサーの方々に本当に感謝」と改めて周囲のサポートへの感謝を表明し、その上で「これからも応援よろしくお願いします!」と結んでいます。

 

 まずは、「最後の大会はリザルトにこだわらず思いっきり楽しんで来たいと思います!」というX-GAMESの報告にご期待下さい。