MENU

NEWS

最新情報

願いは奈良から次のメダリストが生まれること。「髙橋礼華ドリームカップ」が開催されました

2022.04.18 活動レポート過去の事例

■「第1回髙橋礼華ドリームカップ」
■3月19日(土)
■奈良県橿原市・橿原市中央体育館

 

 バドミントン元日本代表の髙橋礼華が、故郷奈良県橿原市にて「第1回髙橋礼華ドリームカップ」(朝日放送グループ 株式会社ベスティ主催)を開催しました。髙橋は、新型コロナウイルス感染症の拡大により多くのスポーツイベントが中止を余儀なくされていることから、故郷でバドミントンをがんばる子どもたちに楽しい思い出をつくって欲しい!という想いを抱いていました。この大会はその想いを具現化するため、髙橋自らが企画したバドミントン大会です。当日は、奈良県在住の小学6年生で、日本バドミントン協会および日本小学生バドミントン連盟への登録者38名が参加してくれました。

 

 大会のコンセプトは「とにかく楽しむ!」こと。そのため髙橋は、従来の大会とは違う競技方法を設定しました。
・チーム構成は登録メンバーからランダムに編成
  =新しい出会いを楽しんで欲しい!
・試合形式は従来のシングルスやダブルスに加え、
 実業団選手も練習で行う“3対3”を実施
  =考えてプレーすることの楽しさを知って欲しい!
・優勝チームには実業団選手たちで構成された
 ドリームチーム(監督は藤井瑞希さん)への挑戦権をプレゼント
  =チームの監督に髙橋礼華が加わり、勝つための戦略を伝授!

 参加した子どもたちからは、「最初は知らない人ばかりで緊張したけど、だんだん仲良くなって楽しく試合が出来た」「普段とは違う大会だったので新鮮だった」と、髙橋の想いが伝わったことが分かる大変嬉しい言葉が届きました。

 

 大会終了後、髙橋は次のようにコメントしています。
「小学2年生の時、ここ奈良県から私のバドミントン人生は始まりました。その時はバドミントンをすることがとにかく楽しくて、練習、試合、チームメイトと過ごす時間、全てが私にとってかけがえのないものでした。
 時代は変わり、今のコロナ禍において子どもたちが輝ける環境を整えてあげられるのは、私たち大人しかいません。私が小学生の時に体験したあの輝かしい時間を、これからも奈良県の子どもたちに提供してあげたいと思っています。
 そしていつかこの大会から、そしてこの奈良県から、私に続くオリンピックメダリストが生まれることを切に願っています。皆さま、今後も本大会へのご協力を何卒よろしくお願いいたします」