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谷真海が豪華アスリートたちとトークショー。スポーツの力を信じる気持ちを話しました

2020.12.02 活動レポート

■「朝日新聞スポーツチャレンジA」トークショー
■11月29日(日)
■オンライン開催

 

 谷真海がオンライン開催となった「朝日新聞スポーツチャレンジA」トークショーに出演しました。トークショーには谷のほか、元ラグビー日本代表・大畑大介さん、元競泳日本代表・中村礼子さん、元バドミントン日本代表・潮田玲子さん、宇都宮ブレックス・田臥勇太さんと豪華なメンバーが並び、「逆境を力に変えるには」「これからのスポーツ」をテーマに、コロナ禍にある2020年版の「挑戦する心」を考えるというもので、それぞれがアスリートとしての経験を伝えました。

 

 「目指してきた東京2020大会がなくなってしまった。この逆境をどう乗り越えましたか?」と質問された谷は、「年齢的にも体が悲鳴をあげていて、一度は一年の延期は無理だと思いましたが、コロナ禍で家族とゆっくり向き合い、立ち止まり考える時間ができました。講演先で出会った子供たちに、教科書に出てた方ですよね?頑張って下さい!と言われて、スポーツを通して夢に向かって頑張ることの大切さをこの子たちに教えるためにも、もう一度前を向こうと思いました」と心境の移り変わりを正直に告白。

 また「五輪招致スピーチの際に、震災以降、スポーツが持つ人々をつなぐ力に、希望を感じたと語りましたが、コロナ禍でもスポーツは再び、人々の希望となりえますでしょうか?」という質問には、「スポーツの力やアスリートの価値も揺らいでしまっている現状は少し残念に感じています。足を失った時スポーツに救われ、震災の時もスポーツによって被災地の子供達が再び前を向く姿を見てきました。コロナ禍でも、街で走ったりスポーツをする人は増えたように思います。やはりこのような状況の中で人々がスポーツの力を必要としているということなのではないでしょうか」と答えました。

 

 後半はアスリート同士のクロストークとなり、盛り上がったこのトークショーの様子は、後日、体験教室の様子もふくめ、朝日新聞HPにアーカイブが掲載される予定で、年明けの朝日新聞紙面にも掲載予定です。