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OB・OGの訪問も。岡山で14年目となった「キッズ・スポーツ体験キャンプ」レポート

2019.09.25 過去の事例

■「キッズ・スポーツ体験キャンプ2019 in 岡山」
■8月19日(月)~22日(木) 3泊4日
■岡山県岡山市・就実大学体育館、岡山県青年館

 

 一般社団法人スポーツキャリアクリエーションが主催し、RIGHTS.が運営した「キッズ・スポーツ体験キャンプ2019 in 岡山」についてご報告いたします。

 

 有森裕子がナビゲーターとして全日程に参加し、過去12都道府県で開催してきたスポーツキャンプは今回で16年目、岡山での開催は14年目となり、今年も県内を中心に43名の小学生が3泊4日の共同生活をしながら、スポーツをメインにさまざまなプログラムを体験しました。

 

 1日目の授業は、昨年岡山県を豪雨災害が襲ったことを踏まえ、新見公立大学の住本克彦教授を迎え、防災対策と命について考える授業をしました。その後、協賛会社であるカバヤ食品株式会社による塩分タブレッツ作り!初日にグループワークを取り入れ、早い段階で子どもたちがコミュニケーションを取れるようなプログラムを行ないました。

 2日目、午前の授業は川相昌弘による野球の授業。デモではキャッチボールに続いて「神様」と呼ばれたバントを披露し、素晴らしいバットコントロールで宣言した場所に打ち返していました。なお、今回は、就実高校野球部の皆さんにサポートとして参加していただきました。

 午後は、神保康広による車いすバスケットボールの授業を実施。岡山県の車いすバスケットチームの岡山WBCウインディアの皆さんにサポートで参加していただき、車いすの操作方法の説明と、操作に慣れるプログラムから始め、競技体験を進めました。最後には、障がい者に関するわかりやすい話をしていただきました。

 3日目、午前の授業は岡山リベッツの白神宏佑監督と有田洋巳選手による卓球の授業。ラケットとボールを使って、ラリーをする中で、手をとりながら教えていただきました。

 午後は、一般社団法人スポーツリズムトレーニングの皆さんに、岡山県発祥のスポーツリズムトレーニングを教えていただきました。DJの方にも来ていただき、リズムに合わせながら体を動かして、汗を流しました。

 

 最終日は有森裕子による陸上の授業。リレーの前に50mの計測を行ない、おなじみのグループ対抗によるリレー!グループで一つのバトンを繋いで最後まで走りきる姿が感動的でした。

 閉校式では学生スタッフが4日間を振り返った後、子どもたちが保護者の前で練習してきた歌を披露して、すべての日程を終えました。

 期間中は過去に参加していただいたOB、OGが訪ねてくださり、学生スタッフのOB、OGも数名が見学に来てくれるなど、改めて岡山での14年というキッズ・スポーツ体験キャンプの歴史を感じる場面が多くありました。

 

 詳しいキャンプの様子は「キッズ・スポーツ体験キャンプ 公式フェイスブック」をご覧ください。