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廣道純と尾川とも子が東京マラソン応援イベントで共演。マラソンの魅力を語りました。

2019.03.05 活動レポート

■「マラソン祭り」
■3月3日(日)
■東京都港区・都立芝公園

 

 東京マラソンのランナーを沿道から応援するイベント「マラソン祭り」が開催され、廣道純尾川とも子がトークショーのゲストとして出演しました。

 

 大会当日はあいにくの雨模様。この日、車いすの部に出場しゴール後に出演した廣道は、「体が低体温症になってしまい途中棄権を考えましたが、このトークショーへ出るのに“リタイヤした廣道純”ではカッコ悪い。そのモチベーションだけで頑張りました」と、会場の笑いを誘いました。

 

 車いす陸上の魅力について聞かれると、「やっぱりスピード感と駆け引きです。平均で時速30km、下り坂では40km/hを越します。腕力だけでそれだけのスピードを出しながら、レースの中では常に駆け引きをしています。ちなみに私はアメリカのレースで下り坂ですが72kmを出しました」と話し、会場からは驚きの声が上がりました。

 

 廣道は自身のインスタでも、下記のとおり、東京マラソンのこと、マラソン祭りのことについて報告しています。

 一方、尾川とも子は、あいにくの雨で予定していたボルダリング体験会が中止に。「今日は残念でしたが、最近は屋内ジムなど全天候型の施設が増えています。いくらでもチャンスはあるのでぜひチャレンジしてみてください」と話しました。

 

 また昨年走った東京マラソンの感想について聞かれると、「東京マラソンは一般ランナー、車いすの方、国籍など関係なく、様々な人が入り混じるユニバーサルスポーツと感じました。クライミング界でもそんな空間を作っていきたいと思いました!」と、この業界のパイオニアらしく、今後のクライミング界での活用方法を見出していました。