Sakuko Kato
シドニーパラリンピック水泳200m(自由形)リレーの金メダリスト。2015年競技に復帰!パラスポーツへの理解と環境整備の開拓のため活動中
11歳の時、ネフローゼ症候群と診断され入退院を繰り返す。23歳の時に車いす生活に。発病から23年目、症状が安定し手話受講をきっかけに社会活動開始。36歳から水泳を始める。
シドニーパラリンピックでは4×50m自由形リレーに出場し、世界新記録で金メダル。同大会水泳競技出場者の中で、世界最年長(当時45歳)だった。
そして、パラ競技特有のクラス分けの影響などもあり、第一線からは退いていた競技に2015年に本格復帰。2016年のジャパンパラ水泳では出場3種目で従来の記録を更新し、国際大会の舞台への返り咲きを目指している。
競技外では、障がい者が地域社会で自立した生活を送れるよう、そして障がい者の意見が反映されるような街づくりのために精力的に取り組んでいる。
・国際大会 | ||
1999年 | サザンクロス障害者スポーツ選手権大会 | 50m・100m・200m自由形1位、4×50m自由形リレー1位、 200mメドレーリレー3位 |
2000年 | シドニーパラリンピック 4×50m自由形リレー | 金メダル
※奈良恵里加・加藤作子・藤田多佳子・成田真由美 |
2002年 | ニューサウスウェルズ州水泳選手権大会 | 50m自由形1位、50m平泳ぎ2位 |
2003年 | ニューサウスウェルズ州水泳シーズン大会 | 50m平泳ぎ1位、 50m背泳ぎ1位 |
・国内大会(2015年本格復帰後) | ||
2015年 | ジャパンパラリンピック水泳競技大会 | S3クラス100m自由形 予選02:07.27 決勝02:03.12 ※日本新 S3クラス50m背泳ぎ 予選01:19.16 決勝01:20.89 |
2016年 | ジャパンパラ水泳競技大会 | S3クラス50m自由形 決勝55秒90 ※日本新 S3クラス100m自由形 決勝1分57秒38 ※日本新 S3クラス150m個人メドレー 決勝4分2秒48 ※日本新 |
2017年 | ジャパンパラ水泳競技大会 | S3クラス50m自由形 予選56秒66 決勝57秒24 S3クラス100m自由形 予選2分2秒38 決勝2分3秒41 |
・国際ソロプチミスト伊丹女性向上賞
・兵庫県優秀選手賞
・兵庫県身体障害者スポーツ功労賞
・兵庫県スポーツ賞
・厚生大臣表彰
・日本障害者スポーツ協会特別賞
・朝日スポーツ賞
・兵庫県スポーツ優秀選手賞 など多数。
・「全国脊髄損傷者連合会」兵庫県支部女性部長、「障害者と共にバリアフリーを考える伊丹市民の会」副代表、「NPO法人イー・ビング」理事をはじめ、さまざまな団体で活動している。
・高齢者や障害者の衣服の作成&リフォームのアドバイザー、
手話サークル・フィリピン障害児支援などのボランティア
・県立高校特別非常勤講師、理容美容専門学校非常勤講師
・講演、執筆
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