やねたにえり
家根谷 依里
Yanetani Eri
トリノオリンピックへ!W杯オランダ大会・オーストリア大会を終えて(05.10.20)
10月7日からいよいよワールドカップが始まりました。
初戦はオランダの屋内スキー場。コースはこれまでと同じ緩やかな斜面で幅も狭く、タイム差の出ないセットになっていたので、予選の1本目から思い切って滑らないとチャンスはないと思いました。その結果、ほぼ完璧といっていい滑りができてとても満足しています。(片側のコースで4位でした!)

予選の二本目も自分の滑りができ12位で決勝に進出しました。決勝の一回戦の相手はソルトレークオリンピックの金メダリスト!一本目でちょっと失敗したのが響いて負けてしまい13位でした。
でもタイム差の出ないコースで決勝に残れたのは自信になりました。初戦ということもあって少し緊張しましたが、レースで自分の滑りができてよかったと思います。

10月15日ワールドカップ2戦目(オーストリア)
初戦のいいイメージで臨んだのですが、レースで自分の悪い癖が出てしまいました。後半になってようやく自分の滑りができたのですが、時すでにに遅し!33位でした。レースで自分の滑りができなかったのは私にとって一番悔しいこと。次のワールドカップは12月なので少し期間があいてしまいますが、今回の良かったところ悪かったところを忘れないように準備したいと思います。
応援よろしくお願いします。

家根谷 依里

トリノオリンピックへ!雪上トレーニングスター
〜フランス・ドゥザルプでの夏合宿を終えて〜(05.08.17)
みなさん夏バテしてませんか〜家根谷依里です。

7月16日から8月6日までフランスのドゥザルプで夏合宿を行いました。
ヨーロッパも年々雪が少なくなっていて練習コースも限定され困りましたが、8月に入ってようやく雪が降ったので助かりました。 ドゥザルプはヨーロッパアルプスのフランス側、標高3600メートルの高地ですが、合宿に入る前東京のJISSの低酸酸素室でトレーニングしたせいか、合宿初日からガンガン練習できました。

トレーニングは朝7時半からお昼前くらいまで。
氷河だけあって朝はバーンが硬く、とても良い練習ができたと思います。
でも、硬いバーンで滑るのは久しぶりだったので、最初は滑り方を忘れてしまって思うようには行きませんでした。

今春の陸上トレーニングも好調だったし、トレーナーの岩井先生に腰や肩を治療していただいたお陰で、これ以上ないくらいの良いコンディションだっただけに「こんなはずでは!」と落ち込んでしまいました。 この時ばかりはこれまでスノーボードをやってきた中で一番大きなダメージを受けたといってもいいくらいでした。

自分では意識していないつもりでも、心のどこかで「オリンピック」を意識していたのではないかと思いました。これではいけないと、練習オフの日に昨シーズン学んだ事を思い出してみたのです。ワールドカップで好成績をあげ「技術面では世界と戦える」という自信は持てた半面、精神面が大きく影響する事を学んだシーズンでした。

そのことを再確認し練習を再開したら、一気に調子を取り戻しました。
一時は不安で仕方なかったのですが、合宿後半はシーズンに入るのが楽しみになるほど調子を上げることができました。

今回の教訓=「思うように滑れないときは冷静になって気持ちの整理をする!」

経験というものがいかに大事かを改めて知りました。次のヨーロッパ遠征は9月下旬の予定です。10月7日からオランダでワールドカップの開幕戦です。(オランダでスノーボード?不思議に思われるかもしれませんが室内競技場なのです!)

それまで今回の合宿で得た事を忘れずトレーニングに励みたいと思います。

ワールドカップ転戦記 in スペイン U (05.03.25)
全てのワールドカップを終え帰国しました。

3月12日、スペインのシエラネバダにて行われたワールドカップで自己最高の4位に入ることができました。 みなさんの応援のおかげで頑張ることができました。本当にありがとうございます。
これは結果以上に得たものが多かったレースとなりました。

コースは中〜緩斜面で、雪は柔らかく、最初の5人ぐらい滑ったらコースはもうすでにボコボコの状態になっていました。同じセットのコースが2つあって、予選1本目は片方のコースを7位で通過し、2本目コースを入れ替えて、トータル5位で予選通過することができました。 予選2本目はコースが荒れているのはみんな同じ条件の中で、2本目だけのタイムを見ると3番でした。

これで自信がつき、決勝トーナメントでも、思い切って自分の滑りができたのだと思います。

決勝トーナメントでは、イタリアの選手や、スイス、フランスなどトップ選手と戦うことができたので、いい経験ができたと思います。トップ選手の戦い方やレースへの臨み方を、間近で感じとることができました。来シーズンへの課題も明確にすることができました。

いつもは外国人選手に、おめでとう!と言っていたのに、この日はみんながおめでとうと言ってくれました。何か少し変な感じがしました。

表彰式では、1位から4位までの選手の国旗と優勝者の国の国歌が流れたのですが、そこに日の丸があがったときは本当に嬉しかったです。
来シーズンは必ず、君が代を流す!と強く思いました。そして、表彰台の1番高い所に立っている私をみなさんにお見せしたいと思います。

ご声援ありがとうございました。

ワールドカップ転戦記 in スペイン(05.03.12)
日本の皆様、こんにちは!家根谷 依里です。

ワールドカップ・スペイン大会に出場するためスペインに来ています。
レースが12日なので、今はマラガ空港近くのビーチに滞在しています。マラガは、あのピカソの生まれた町としても有名で、海岸沿いはスペイン最大のリゾート地でもあるんですよ。
さすがに今は水が冷たくて海には入れないのですが、広〜い砂浜を散歩するだけでもリフレッシュできます。

私たちウインタースポーツの選手はシーズン中、海には縁がないのでいい充電になります。
10日にはスキー場に移動し11日が練習日、そして12日がレースです。
13日には最終戦が行われるスウェーデンに移動します。今年度のワールドカップもあと2戦、悔いの残らないよう頑張ります!!