武藤 英紀
武藤 英紀
Hideki Muto
7・8戦もてぎサーキットを走り終えて(04.06.05〜06)
武藤英紀 7・8戦もてぎサーキットを走り終えて
Q:第7戦から新しいマシンに替えてますね?

A. 逢う人皆新しい車の事を聞いてきました。シャシーをダラーラからローラ童夢に代えたからです。

新しいマシンはどうですか?

A.ようやくTOP争いが出来ると乗った瞬間に感じました。次のステージの車という感じです。

Q.第7戦の感想はどうですか?

A.レースでは予選の重要性を強く感じました。接近するチャンスはあったが、ピッタリ付くとまがらなくなるので、タイミングの取り方や間の取り方を次回意識してレースに臨みたいと思っています。

Q.今回の反省点は?

A.後ろのグリッドの人を前でゴールするのを受け容れるのは理解し難い反省点だった。ただ、於いて行かれる事は無くなったので、予選1週目を上手くまとめることだと感じました。

Q.第8戦を終了した時の感想はいかがでしたか?

A.スタートが決まって1台パス出来ました。あとはラインをはずしてリタイアするより走ってそこから何かを感じ取る事の方が大事だと思った。

Q.第7、8戦を通しての感想は?

A.ようやくレース終了後に、「予選に集中!」とか、「レースの展開」とかが話せるようになりました。
今まで気を抜いて走ったことは一度もありませんが、もっといいポジションを予選の時にとれれば、優勝できると実感しました。(次の鈴鹿後に言えるくらいが丁度いいですかね(笑))
練習中でも最上位の位置で終えると気持ちもいいもので、TOP3にいることが、今後当たり前のようになればよいと思うし、きっとそうなる気がします。ファンの皆さんと一緒に上に上がって行ければいいと思いますし、その期待をスポンサーやチームの皆様同様にファンの方々から感じています。自分にとってはとても心地よい感覚です。
まず、こんどは鈴鹿の表彰台で皆さんと一緒に喜びを分かち合いたいと思っています。

Q.鈴鹿での活躍を期待しています。

全日本F3選手権第5・6戦の感想&今後の抱負 (05.05.06〜09)
武藤英紀 全日本F3選手権第5・6戦の感想&今後の抱負
Q:第5戦から感想を聞かせてください。

A:今年一番のスタートが決まりました。1コーナーに入るまでに2台抜きました。そこまでは良かった。ただ、2コーナーの手前で2台の車がラフ・ファイトをしていて、フロントウイングやら破片やらが散らばっていて、それを避けようとして減速したら、後方から車が突っ込んできて、後はスピンをして何がなんだかわからなくなっていました。
このままの状態でコースにいたら、また追突されそうで危ないと感じました。
車から出ようと思ったら、足に激痛がはしり、動けないと思い、暫く車にいました。(足は大事には至らずにすみました。)

Q:身体は大丈夫ですか?

A:大丈夫です。トレーニングは欠かさずやっているので、その成果がいざという時に出ると思っていました。
それに、ホイールが割れていたりしていましたが、車が護ってくれたのだと思います。驚いたのはGセンサーが”8”で留まっていて、その衝撃から自分の感覚より速いスピードが出ているのだなぁと思いました。

Q:第6戦を終了した時の感想は如何でしたか?

A:雨の中は以前から得意でした。分かった事は他の車は雨に対して慎重だということ。
フリープラクティスの時そう感じました。スタートはホイルスピンをさせてしまいあまりよくなく、少し動いたということでフライングスタートを取られてしまいました。
また、水しぶきで前が見ずらかったことや、前車に接近して走行していたため、ドライブスルーペナルティのボードを見落としてしまい、失格判定にされてしまいました。期待して頂いたファンの皆さんには大変申し訳ないことをしたと思っています。
コースに出て、レースに挑むことがどれ程重要なことかを痛切に感じています。

Q:いつものように今後の抱負を聞かせて下さい。

A:はい。この6戦のあいだに色々なことがありました。客観的にどうであれ、壁に突き当たった時に大切なのは“必ず良い方向へ行くことが出来る”と信じる気持ちだと思います。
クラッシュに巻き込まれたり、フライイングしたりするのは、そういうことが起こりうるグリッドに自分がいるということにそもそもの原因がある訳です。今はまだ「発見する事と選択する事」がフィフティ・フィフティ位の状態ですが、チームと自分を信じて、失敗を恐れず、勇気を持って挑戦して行きたいと思います。
噂では他のチームの方でさえ、今の自分の状態を心配して頂いているようですが(笑)、低迷するのも上がって行くのも、何かキッカケがあると思っています。幸いにも、もう少しでそのキッカケが掴めそうな気がしています。努力することを楽しみたいと思います。

Q:ありがとうございました。

A:こちらこそ、いつもありがとうございます。ファンの皆さんやスポンサーの方達に『次のもてぎ』に期待していて 下さい。とお伝え下さい。

全日本F3選手権第3・4戦の感想&今後の抱負 (04.04.09〜11)
武藤英紀 全日本F3選手権第3・4戦の感想&今後の抱負
Q:まずは、第3戦の感想を聞かせてください。

A:現状では、パーフェクトな走りができました。カルボネ選手は予選を走っていない新品タイヤでしたが、20周以上にわたり抑えることができたので自信になりました。

Q:第4戦はいかがでしたか?

A:よいスタートができ、中島選手を抜きました。中盤以降で車とタイヤがうまく噛み合いませんでした。序盤はアンダー、後半はアンダーとオーバーが同時に来ました。前でバトルをしていましたが、正直言って、人のことよりも自分のことに集中していました。他車と競り合うというよりも、周りに車がいて、自分が単独で走っているような感覚でした。

Q:全体的な感想、今後の抱負を聞かせてください。

A:エンジニアとは相談しながらコミュニケーションをとっていますが、まだまだ調整すべき点がいくつかあります。事の根本が変わるようなポイントを見つけて修正すれば、エンジンやシャーシは抜群なので、行けると思っています。
そのポイントを見つけようと臨んだテストでうまく修正できたので、筑波は期待していました。
鈴鹿はずっとオーバーでしたが、いろいろな経験を積むことが大切だと思っていますので、前向きにとらえています。 F1の世界はチームに2台しかない車を走らせていくわけで、その中でもシューマッハ選手が行くチーム、行くチームで強くなっているのは、彼が持っている車の改善能力の高さだと思います。 遅い車を運転しても、結果を出すのが優秀なドライバーだと思いますので、すべてを受け入れるつもりでレースに臨んでいます。
今回、路面、天候、体力的にも全く問題はありませんでした。今後、すべてのレースで優勝するつもりで臨んでいきますが、よい結果を出すために試行錯誤することも必要だと思っています。
100%に近い形で出来上がった車に乗って、よい結果を出すことは簡単ですが、少しずつ積み上げていくことのほうに大きな意義を感じています。
今、この時期にこのような経験ができ、日々大きな誇りと自信を感じています。

Q:今後も期待しています。がんばってください。

A:ありがとうございます。ファンの皆様のご声援、よろしくお願いします。

全日本F3選手権第1・2戦の感想&今後の抱負(04.03.26〜29)
武藤英紀 全日本F3選手権第1・2戦の感想&今後の抱負
Q:1、2戦を終えてレース前と何かご自身の変化はありましたか?

A:Honda Racingのプロのレーサーとして現状の車の特性を最大限に生かし、1つでも上のポジションを狙うという気持ちを再確認しました。その他にはオーバーテークなバトルを予想していたので、バトルに関しては自信が出てきました。

Q:チームの状態はいかがですか?

A:いわば大変な事態に直面したことが、かえってチームが更に1つになってきているのを感じています。僕自身、早い段階で貴重な経験ができていると思っています。仮にシリーズ終盤や将来同じことが起きても、落ち着いて対処できることがチームの強みになったと思います。

Q:レース後のテストで何か変化はありましたか?

A:はい。翌週のテストで良い方向性が出てきましたし、実際にタイムがあがったので、レースは終了するまでわかりませんが、今は次の戦いにとても期待感をもっています。

Q:第3戦・4戦にむけてひとことお願いします。

A:レースウイークは如何に勝てるポジションに車を持って行くかということに気持ちを集中し、予選・決勝を通じてチームの車をミスなくすすめることだけを考え、レース中は更にこだわって行きたいと思っています。
そして、ファンの皆さんやスポンサーの方達の期待を胸にチーム全員一丸となって戦ってゆきたいと思っています。

Q:頑張って下さい。応援しています。

A:ありがとうございます。応援して下さい。是非サーキットにいらして下さい。

今季F3参戦に向けて〜開幕から勝ちを狙います!〜 (04.02.24)
武藤英紀 今季F3参戦に向けて〜開幕から勝ちを狙います!〜
Q:全日本F3参戦を決意した理由は?

A:幼い頃からの夢である”F1で日の丸を揚げる”ための一番の近道だと思ったからです。

Q:戸田レーシングで戦う抱負、自信は?

A:チームの雰囲気がよく一体感がありますし、勝利に向けて自分自身のモチベーションが非常にあがってきているのを感じています。
また、チームから走りに集中できる環境を整えてもらっているので大変満足しています。今の段階では『自信』というよりも、『期待感』でいっぱいです。レースを重ねるごとに少しずつ『自信』が生まれてゆき、その積み重ねが勝利への『確信』につながっていけばなお良いと思っています。

Q:今季の目標は?

A:開幕から(勝ちを)狙って行きたいと思います。ドライバーによって考え方がそれぞれ違いますが、自分の場合は開幕からシーズンを通して波に乗って行ける走りをしたいと思っています。そのことがHonda Racingのドライバーとして、応援してもらっているファンのみなさんやスポンサーの方達、そしてチームから求められていることでもあると思っています。