武藤 英紀
武藤 英紀
Hideki Muto
全日本F3選手権初優勝!(05.04.03)
Q:第1戦での接触によるリタイアというアクシデントから気持ちをうまく切り替えて第2戦での初優勝、本当におめでとうございます。まずは、 感想を聞かせてください。

A. 初優勝をして、まずはホッとしています。
チームが良い状態なだけに勝ててよかったです。やっぱり、表彰式の一番高い位置から見下ろすのは最高に気持ちがいいです!!
トロフィーの大きさにはビックリしましたけど・・・(笑)。前日(4月2日)はリタイヤという結果になってしまいましたが、接触によるコースアウトよりも、スタートの直後に順位を落としてしまったことの方が反省点です。
日曜(4月3日)の決勝は前日の反省を生かして良いスタートができたと思います。 スタートでトップにたってからは7割方イケルという感触でした。 うしろにはオリベイラ選手がいるのは分かっていましたが、 意識せず自分のレースをすることを心がけました。 勝因とまでとはいきませんが、新庄選手と同じパンツに新しく変えたことがいい方向に 向かったきっかけかもしれません(笑)!!

年間チャンピオンを目指して次からも頑張ります。 応援ありがとうございました。

今後の活躍を本当に楽しみにしています!今回は本当におめでとうございました。

全日本F3選手権第1・2戦への抱負 (05.03.30)
4月2日(土)・3日(日)全日本F3選手権にHonda・M-TECから参戦する武藤英紀より、ファンクラブの皆様をはじめ、応援してくださる方へのレース前メッセージをいただきました。

とにかく、今はリラックスする事を心がけていて、木曜日頃からテンションを上げて集中力をUPしていこうと思います。今年は、全日本F3選手権の合同テストで内容の濃いレースができたので、そこで蓄えた力を発揮したい気持ちです。Honda・M-TECはトラディショナルなチームのため、 私自身もレース期間中は、シビアな状態を保ちながら参戦するため、現場では笑顔を出す機会が少なく、皆様も心配なさるかもしれませんが、今期大会終了後、必ず笑顔で戻ってきます!

全日本F3選手権第13・14戦の感想&今後の抱負 (04.08.27〜29)
武藤英紀 全日本F3選手権第13・14戦の感想&今後の抱負
Q:第13戦は予選6位、決勝は8位でした。レースの模様はどんな感じだったのでしょうか?

A:実力が似てきている中で、特にこの一戦は勉強になりました。良い経験になりましたし、レースに対して考え方も変わりました。
スタート前はとても集中していました。レース中は抜くに抜けない状況が気持ちにストレスを加えました。結果的に落ち着いて走れてはいませんでした。
予選順位より前で終わるプランは実現しませんでした。ただ、レース人生で大切な一戦になったことは間違いありません。

Q:第14戦では予選4位、決勝が5位でした。

A:がむしゃらなペースが自分の持ち味でそれがレーススタイルだったものの、今までずっと出来ていませんでした。1週目のハイリスクな場面の微妙な感覚を、いかに恐れずに前に出て押し殺せるかがこのレースの自分に課したミッションでもありました。
土曜日に感じていた集中はTOPでスタートの時は良いのですが、後からスタートの場合は優しすぎるのです。今は車のことよりスピリッツの方が大切だと思いますし、プロとして観る者を熱くする様な、期待通りの走りが出来るレースがしたいです。

Q:全体的な感想をお願いします。

A:金曜日の練習走行の時、心掛けていた事はエンジニアをより一層信じる事でした。F3に望むまでに描いていた理想に段々近づいてきました。予選一回目は上手いタイミングでアタック出来ませんでした。赤旗後、自分の中でフィーリングが変化していました。予選二回目は考えていた通りに出来たと思います。より精度を高める必要がありますが、考えていた通りでした。
金曜日の練習走行と土曜日の走行には特別な違いはありませんでした。ただ、土・日全体を通じて“スピリッツの違い”を今週は痛切に実感しました。もっと超越したものを求めて行くことに決めました。ファンの方や応援していて下さる方に“情熱が伝わるレース”をしたいと思います。
そのことを出し続けることが大切なのだと強く思うようになりました。

Q:ありがとうございました。

全日本F3選手権第11・12戦の感想&今後の抱負 (04.07.30〜08.01)
武藤英紀 全日本F3選手権第11・12戦の感想&今後の抱負
Q:第11戦は予選8位、決勝で9位に入りました。レースの感触はどんな感じだったのでしょうか?

A:スタートはよかったのですが、1コーナーで行き場がなくなり、躊躇してしまいました。車に損傷を負って走ったり、リタイアするレースにはしたくなかったからです。インフィールドはイメージできる範囲での走りができましたが、最終コーナーでは想像以上に苦戦しました。

Q:第12戦では6位と順位をあげました。

A:セットを換えていどみ、スタート時1台パス出来ました。普通に走ってもすぐに8位になれる自信がありました。前の車が勝手に脱落してくれたので、順位を上げることが出来ました。
さらに、前の車がなくなり、クリアになってからはペースが上がったので、トップ4と変わらない走りが出来たと思っています。それだけに、予選が大変大事だと感じています。チームと一層のコミュニケーションを続けて行きたいと思っています。

Q:全体的な印象、そして今後の抱負をお願いします。

A:金曜日の練習走行の時、前回菅生のテストは雨だったので実質晴れは初めてでした。
午前中の一時間はコースを攻略するためとデータとりを含めた車の確認をしました。午後はNEWタイヤを履いて予選の練習をしました。その際にウィークエンドBEST TIMEが出ました。もっとつめて行けば「狙える」と思いました。
土曜日の予選では金曜日の環境感覚で予選をシュミレーションしたことと、コミュニケーションロスが発生したことが今回の惨敗の原因となりました。自身の金曜日の時点での報告が甘かったと思います。
さらに、路面の状態変化をつぶさに感じ取ることが自分にとって不足していました。12戦目のセットは過去の経験でチームがカバーをしてくれました。このことからも、ドライバーはチームのために走り、チームはドライバー(=チーム)のために労を惜しまない姿を実感しました。
自分自身の挑戦はチーム全員の挑戦でもあるわけです。再びこのようなことが無いように、今まで以上に次回のテスト・レースに集中します。みなさん、ご期待ください。

Q:ありがとうございました。

全日本F3選手権第9・10戦の感想&今後の抱負 (04.07.03〜04)
武藤英紀 全日本F3選手権第9・10戦の感想&今後の抱負
Q:第9戦は予選4位、決勝で3位に入りました。レース中はどのような感じだったのですか?

A:段階として必要なレースでした。スタートで1台パスしたかったです。 可も無く不可もないスタートでした。 優勝経験者とかシリーズを争っている人たちと好いバトルを経験するという目的がありました。
ですから、常に前の車を抜きたいと思っていました。3番になれたのはロニーがミスをしたからで、彼がコースに戻る時もフェアに戻ったからです。人の後ろで走っているとタイヤもいたむし、周回を重ねるごとに大変になりますが、もう少し早い周回で、多少勢いがあれば抜かせると思いました。後ろは気になりませんでした。

Q:第10戦ではついに2位を獲得しました。応援している私たちも大興奮のレースでした。

A:今まで平凡だったスタートを良くしようと思って集中できました。ロニーも9戦の失敗があったので、10戦に集中できたのだと思いますし、自分自身も前日表彰台に立ったので、楽な気持ちで優勝を狙っていました。
ロニーにどのようにアプローチしようか考えていましたが、一方でリスクを伴うオーバーテイクになると予想もしていました。現状に甘んじるつもりはなかったので、ロニーの前日のミスを見て、ミスを誘う選択をしました。タイヤが傷むことは分かっていましたが、彼にプレッシャーを与える事の方が大事だと思いました。チェッカーを受けた時は悔しくて悔しくて・・・。

Q:着々とトップが見えてきました。今後の意気込みを一言。

A:今回、優勝争いをして、悔しいと思えるようになったことや自分にとって不足していることがロジック立てで云えるようになってきました。このことはシリーズ前から早く到達したかった領域でこの段階にくれば、後は優勝を狙うということを明確に見定めて突き進ます。大切なのは“必ずよい方向へいくことが出来る”と信じる気持ちだと思っています。
また、チームの協力があって、上がって行くキッカケを掴めた気がします。自分は常に様々な種目のトップアスリートの方達と逢う機会に恵まれていて、世界のトップランクを目指している方たちの姿をみて本当に刺激になっています。現状のままでよいとは思っていないし、常にチームと自分を信じて失敗を恐れず、勇気を持って挑戦してゆきたいと思っています。

Q:ありがとうございました。